ろ過装置、排ガス処理装置、脱臭装置、サイレンサー、ミスト分離装置のメーカーです。
排ガス処理・脱臭事業
クリーンな空気を
発電用ボイラ、ディーゼルエンジンなどから発生する排ガス中のSO2(硫黄酸化物)を、アルカリ剤をもちいて吸収除去します。アルカリ剤としては、安価な水酸化マグネシウムを主に使用し、日本国内はもとより中国、韓国、台湾ほかアジア各国にも多くの納入実績を有しています。
・脱硫効率:95~99%
・除塵効率:90%以上
・排水COD濃度:20ppm以下(亜硫酸イオンによるCOD対象)
重油・石炭焚きボイラ、バイオマスボイラ、ディーゼルエンジン、キューポラ、キルンの排煙脱硫
詳しくみるNOx(窒素酸化物)は、ボイラ、ディーゼルエンジン、ガスタービンなどから発生し、酸性雨や光化学スモッグの原因となります。NOx低減対策として、現在では"乾式アンモニア接触還元法(SCR法)"が、経済性と信頼性から主流になっています。当社は数多くの納入実績から得た、豊富なノウハウを有しています。
・脱硝効率:90%~
・排ガス温度:200~500℃
・出口残存アンモニア:5ppm以下
ガスエンジン・ガスタービン・ディーゼルエンジン、重油・石炭焚きボイラ、焼成炉、硝酸プラント、化学反応装置等よりの排煙脱硝
産廃焼却排ガス中に含まれる、SO2、HClなどの有害酸性ガスをアルカリ液によって洗浄し、効率よく吸収除去するシステムです。アルカリ剤として、水酸化マグネシウム、苛性ソーダなどを用います。
・SO2除去率:95~99%
・HCl除去率:95~99%
ごみ焼却排ガス中に含まれる、SO2、HClなどの有害酸性ガスをアルカリ液によって洗浄し、効率よく吸収除去するシステムです。 白煙防止のため、冷水により減湿する機構を備えています。
・SO2除去率:95~99%
・HCl除去率:95~99%
下水汚泥などを焼却する際に発生する、排ガス中のばいじん、HCl、SO2などの有害酸性ガスを、アルカリ液によって洗浄し、効率よく同時に除去するシステムです。ばいじんによって閉塞しない構造を採用しています。
・SO2除去率:95~99%
・HCl除去率:95~99%
高温ガスを後段のバグフィルター許容温度まで冷却します。ごみ焼却排ガスなどの高温ガスに清水を噴霧し、所定の温度までガスを冷却します。 噴霧した水はすべて蒸発し、ドレンの発生はありません。排ガスの変動に応じて、必要最小限の水を噴霧するようにコントロールします。
・入口温度:500~800℃
・出口温度:160℃~