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PRODUCTS / 事業紹介

排ガス処理・脱臭事業

クリーンな空気を

燃焼排ガス処理装置排煙脱硝装置

原理

NOxを含む排ガスにNH3(アンモニア)を添加し、触媒層を通過させ、無害な窒素(N2)に還元、同時に水素を水(H2O)に酸化します。主な反応はつぎのとおりです。

原理

NOxの種類により各種の反応がありますが、排ガス中のNOxは一般的にNOがほとんどであり、添加するNH3必要量は、低減させるNOx量とほぼ当量です。

構造

触媒層には、150×150mmのハニカム触媒を束ねた触媒モジュールが、ガス量や低減NOx量に応じて必要数ならべられています。脱硝塔は排ガスの性状、装置前後の配置、設置スペースなどに合わせて、タテ形または横形に配置します。ガス流れも、下向き、上向き、あるいは水平流など、条件にあわせて最適な設計をします。

構造

特長
  • 1ガス負荷に応じてNH3添加量を自動コントロールし、経済的にNOxを処理。
  • 2ガス組成および使用条件に最適な触媒を選定するため、長期的に安定した性能。
  • 3メンテナンスが容易。
脱硝プロセス例

1.アンモニア水によるガスタービンの脱硝

アンモニア水を蒸発器にて気化したガスを、脱硝塔手前で混合させます。
アンモニアの添加は、タービンの運転データおよび出口NOx濃度によって、注入量を自動コントロールします。

1.アンモニア水によるガスタービンの脱硝

2.尿素水によるエンジンの脱硝

尿素水をエアと混合させた微細ミストを、脱硝塔前段で噴霧します。装置停止後は、尿素の結晶化を防ぐため、水にて配管内を洗浄します。
尿素水の添加は、エンジンの運転データおよび出口NOx濃度によって、注入量を自動コントロールします。
尿素水は無臭・無害であり、取扱いが容易です。

2.尿素水によるエンジンの脱硝

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