ろ過装置、排ガス処理装置、脱臭装置、サイレンサー、ミスト分離装置のメーカーです。

ミウラ化学装置株式会社ミウラ化学装置株式会社

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CAREERS/採用情報

ミウラの内部

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幅広い業界をみて、自分のやりたい仕事が見つかりました。

就職活動を始めた当初は、自分が何をしたいのかもわかっていませんでした。
そのため、ターゲットを特定の業界に絞らず、広く様々な会社を調べ、実際にエントリーしました。水産、食品、小売、鉄鋼、海運、物流、倉庫、ITなどなど、ここまで迷走していた人間はなかなかいないのではないかと思います。
就職活動を続けていくうちに、自分の興味があること、やりたくないことなどが見えてきました。
大学時代の研究はいわゆる実学で、実際に現場に出てとにかく何か試してみるといったものでした。新しいことを試すので、当然、市販されているような道具はありません。とにかく手作りです。大変なわりに、これが結構面白いのです。仕事にするならものづくりにしよう、と思いました。
ミウラ化学装置に入社する決め手となったのは、機械や工学とは縁もゆかりもない私を設計部員として雇ってくれ、しかも環境装置を作っているということでした。大学時代に環境活動を行っていた人間として、環境装置を作っているというのも魅力でした。
入社後は設計部員として、ごみ処理場や工場などから排出されるガスの処理装置を設計しています。日々、ものづくりの大変さ、難しさ、そしてもちろん楽しさに浸っています。

責任感、やりがい、面白さがある仕事。

当社の製品のほとんどはオーダーメイドです。案件ごとにお客様の仕様や条件を読み解き、図面に落とし込んでいかなければなりません。
これが大変なところであり、面白いところでもあります。まったく同じ装置を作ることがありませんから、毎回新鮮な気持ちで取り組むことができています。
ひとつひとつ詳細を決め、時には営業部やお客様と相談しながら、いい装置になるように努めています。
また、案件によりますが、自分の設計した装置の試運転も設計部の仕事です。やはり実際に装置を動かす時が一番わくわくします。自分の設計が正しかったのか、答え合わせするような感覚です。装置は正常に動作するか、操作はしやすいかなどをひとつひとつ確かめていきます。
時にはペケがついてしまうこともありますが、ペケはやりがいのある課題でもあります。現場で実際に発生してしまったペケにどう対処すればよいのか考え、うまく解決できた時は達成感があります。
責任の大きい仕事ですが、同時にやりがいも面白さも十二分にある仕事だと感じています。

お客様に頼られる一人前の設計士になりたい。

今後の目標は、もっと多くの知識を蓄え、機械設計士として一人前になることです。
実際に設計士として働き始めると、入社前は想像もしていなかったような様々な分野の知識が必要なことがわかりました。それこそ、今まで存在も知らなかったような分野が関わってくることも多く、学びの日々です。
まだまだ知識も経験も不足していますが、いずれはお客様に頼られるような、確かな設計士になることが目標です。

これから入社してくる方へメッセージ

ひとつの製品をお客様のもとに納入するだけでも、本当に多くの人が関わります。
設計士が作れるのは図面だけです。製品を実際に作ることはできません。お客様のもとに届けることもできません。ひとつの仕事をみんなで協力してやり遂げています。そういったことに思いを馳せることができる人と一緒に働きたいです。
私自身まだまだで、社内だけでなく、時には関係会社様にもご迷惑をおかけしてしまうこともありますが…。

就職活動をしていると、不安に思うことや迷うことがたくさんあると思います。
是非、自分が今まで学んできたことにとらわれず、多くの業界・会社を覗いてみてください。そうすることで、それぞれのいいところ、悪いところが見えてくると思います。
これを読まれた方の気風に合ういい会社が見つかることを願っています。

PROFILE
出身校:近畿大学大学院 農学研究科 水産学専攻
趣味: 読書(年50冊ほど)、 釣り、 魚の三枚おろし