ろ過装置、排ガス処理装置、脱臭装置、サイレンサー、ミスト分離装置のメーカーです。
古いネットの口コミや、面接では質問しにくい項目に対して、当社の現在の姿を包み隠さずお伝えします。
-ボーナスについて Q ボーナスはどのくらい出ますか?
A 総務部の橋野が回答します。 直近4年間の支給月数は以下のとおりです。 ・2021年: 8.3ヶ月分 ・2022年: 8.5ヶ月分 ・2023年: 8.6ヶ月分 ・2024年:10.2ヶ月分 支給割合が年間9ヶ月前後と高いのは「社員の給料を増やせることが、経営者としての喜び。会社の内部留保や社員1人当たり200万円以上の経常利益は必要だが、それを上回った分はボーナスで積極的に社員へ還元したい 」という社長の考え方によるものです。 ボーナスの支給に際しては年2回の人事評価を行い、役員会で評価内容の妥当性を審議します。 それにより個人の実績や会社への貢献度が高い社員にはより多く配分する仕組みで、支給額の上限などは設けていません。
-有給休暇について Q 「人によって有給休暇の取得率に大きな差がある」という口コミを見ました。部署や配属先によっては取得しにくい場合もあるのでしょうか?
A 総務部の橋野が回答します。 有給休暇の取得率には個人差がありますが、配属先の部署や役職によって取得しにくくなるようなことはありません。 全社員の平均有給休暇取得率は80.7%(直近一年間の実績)で、個々の社員の取得率は最高で100%に達します。 法定の年5日間は全員が取得するように管理しています。
-残業代について Q 「残業した時間が正確にカウントされておらず、残業代もフルに支払われていない」という口コミをみましたが、実際はどうなのでしょうか。
A 総務部の橋野が回答します。 当社では残業した時間は正確にカウントしていますので、口コミの内容は誤りです。 その上で当社の残業時間に関して説明します。 当社では、業務手当と呼ばれるみなし残業手当を支給しています。 業務手当は役職によって異なりますが、おおよそ平均して14時間~20時間がみなし時間となり、月額給与に業務手当分を含めた金額を社員に支給しています。 なお、みなし時間を超過した分に関しては、必ず超過分の残業代を全て支給しています。 原則として残業は当日17時までに上司に申請をしないと許可しないことしていますが、システムのログアウト情報でも管理していますので、申請をせずに残業をした場合については勤怠を締める際に改めて本人に確認をしています。 参考までに当社の過去4期の残業の全社平均は以下の通りです。 69期:0.99時間/月 70期:1.23時間/月 71期:0.91時間/月 72期:1.03時間/月 もちろん人により残業時間は異なりますが、ほとんどの社員は残業をしていないので平均すると上記のような値になります。 一方、少数ではあるものの、繁忙期には20時間~30時間ほど残業をする社員もいます。
-若手の活躍について Q 若いうちから大きなことに挑戦してみたいと考えています。若手の挑戦や活躍の状況を教えてください。
A 総務部の橋野が回答します。 当社には、若いうちから思い切り挑戦できる環境が整っています。 実際に、入社3年目の社員が2億円のシンガポール向け大型プロジェクトの設計を任せられ、現地での試運転まで完遂させた事例もあります。 何事も実際にやってみてPDCAを回すという経営方針を徹底しているため、若手社員も仕事を任せられることで責任感を持ち、自分で考え、行動できるようになります。 もちろん、仕事を与えて任せきりにするのではなく、ベテラン社員がしっかりとサポートします。 困ったときは部下から上司に相談できる雰囲気もあります。 なお、異動についても本人の希望を聞く管理職面談、社長面談があり、意欲があれば仕事の幅をどんどん広げていくことが可能です。
-労働環境について Q 「業務中に汚れることもあり、非常に大変な仕事だ」いう口コミを見ましたが、本当ですか?
A 総務部の橋野が回答します。 現場仕事で汚れる場合もあります。 特に臭気・排水・騒音対策を必要とする現場は作業環境がよくない場合があります。 当社の事業は「何らかのネガティブな状態を浄化する」ことです。 厳しい現場仕事をやり遂げて、「きれいになった」「静かになった」と感謝の言葉をいただける瞬間に、苦労が達成感に変わります。
-教育制度について Q 「新人は研修を終えると放置され、仕事を教えてもらえない」という口コミを見ました。実態を教えてください。
A 総務部の橋野が回答します。 まず新人研修については、例年4月1日~4月20日まで先輩社員が講師になって座学や現場での組立研修があります。 研修後は年齢の近い先輩が新入社員をフォローするメンター制度があり、3・6・9ヶ月のタイミングで新入社員の成長度を記録していますので、「放置される」ということはないと考えています。 メンターは新入社員からすると相談しやすい兄・姉のような存在です。 また、新人の独り立ちは上司が成長度合いを判断して決定しています。 2年目以降は年2回1on1ミーティングを設けて、社員のこれまでの成果・成長や今後の業務やキャリアについて上司と話し合う機会があります。 もし新人教育に対して不安を感じていらっしゃるようであれば、選考の際などにお気軽に質問してください。
-異動について Q 「相談もなく異動させられた」という口コミをみましたが本当でしょうか。自分の意見を言うことができないかと思い心配してます。
A 総務部の橋野が回答します。 当社は社員に相談もなく異動を言い渡すことはないので、ご安心ください。 当社では社員に活躍の場を提供するために、個々のスキルに合わせて社員を適材適所に配置しています。 しかし、配属後の部署が本人の適性に合っていないと判断した場合は、異動の打診をすることはあります。 もちろん、異動の際には本人や周りの意見を聞いて、未来のキャリアパスなどを含めて面談をし、本人納得の上で決定しています。 また、当社では社員の声を積極的に取り入れる主体性のある組織運営を行っており、社員主導の改善活動が数多く実施されています。 年に2回は全社員に改善提案を募っていて、年間で200件程度のアイデアが集まります。 集めたアイデアは社員も参加可能な改善提案審査会において検討します。 自身の意見を発信する機会もあり、改善が実行されることも多々あります。 今後もより社員が働きやすい環境づくりを進めていきます。
-経営について Q 「黒字化している事業は1つしかない」という口コミをみましたが本当でしょうか。
A 総務部の橋野が回答します。 黒字化している事業は1つしかない、という口コミは誤りで、当社の全ての事業は黒字化しています。 確かに、かつては赤字事業と黒字事業がありましたが、ここ10年程は全事業で適性利益を確保しています。 4つの事業の売上構成比は以下の通りです。 1.排ガス処理事業 30% 2.プール水処理事業 25% 3.騒音防止事業 25% 4.工業用ろ過事業 20% また、当社は創業から70期連続の黒字決算、自己資本比率81%の無借金経営で信用調査会社の評点も高く(上位0.3%)、手前味噌ではありますが超優良企業との評価をいただいています。 特に排ガス処理事業は、脱炭素の潮流がビジネスチャンスになっており、当社の浄化技術が地球温暖化防止に貢献する機会も増加しています。
-働き方改革について Q 働き方改革を進めているようですが、どんなことをしているのですか?
A 総務部の橋野が回答します。 当社では、様々な取り組みを進めて働き方改革を実現しています。 まず、業務上では図面のペーパーレス化を進め、三次元測定機、3D-CAD、3Dプリンターなどを導入することで業務の効率化を図っています。 また、プログラミングによる業務効率化ツールの作成を行うなど、業務効率化を進めています。 さらに、会議の時間は最大30分と決め、効率的なコミュニケーションを心がけています。 労務関連の業務を削減する取り組みも行っており、クラウドサービスも導入することで、勤怠管理や旅費精算、情報共有をより効率的に行っています。 以上のような取り組みを行い、働き方改革を推進しています。
-夏場の空調温度設定について Q 「環境保全に関わる企業なのである程度は理解できるが、夏場の空調温度設定が高すぎる」との投稿がありました。職場環境の快適性は守られているのでしょうか。
A 総務部の橋野が回答します。 当社は年間の電気使用量の目標値を設定していますが、あくまでも社員の快適性や働きやすさを優先しています。 オフィス内の温度も管理していますが、近年の夏場の気温上昇を踏まえ、2010年頃は28度だった室内温度を26~27度に下げました。 また、クールビズを推奨し、社員の大半はポロシャツ姿です。オフィスでは卓上扇風機を使っている社員もいます。 オフィス外で働く社員には空調服や経口補水液を支給し、工場内にはミスト噴霧機や大型扇風機を設置するなど、熱中症対策にも積極的に取り組んでいます。 なお、環境保全に向けては節電のほか、節水や廃棄物削減の年間目標を立てて全社的に取り組んでいます。 具体的な実績は以下サイトをご覧ください。 ミウラ化学装置株式会社|環境への取り組み
-時間のコントロールしやすさについて Q 仕事の時間をコントロールしやすいという口コミを見ましたが、実態はいかがでしょうか。
A 総務部の橋野が回答します。 製造現場以外は、口コミの通り仕事の時間を個人の裁量でコントロールしやすいと思います。 また、そのような環境の整備にも注力しています。 新入社員や若手社員のうちは上司の指示が必要ですが、数年間の勤務を経て経験を積むことで個人の裁量で業務を進めることができます。 さらに、当社では社員が働きやすい環境を整えるため、サテライト型シェアオフィス、直行直帰、在宅勤務制度、改善提案制度、会議30分以内ルール、各種ITツール導入などにより、残業ゼロを目指しています。 これらの取り組みは生産性の向上に繋がり、個人の時間管理のしやすさにも寄与しています。 今後もワークライフバランスのとれた職場環境を構築するために、継続して改善を行っていきます。
-ビッグプロジェクトに関わる影響について Q 「企業の信用力がずば抜けて高く、大企業から指名されることも多い。バラエティに富んだ仕事ができ、大変だがやりがいを感じる。儲かったときは、社員に賞与で利益配分している。」という口コミを見たのですが、実態はいかがですか。
A 総務部の橋野が回答します。 口コミの内容において、当社を高く評価いただき嬉しく思います。 オリンピックや万博などの国家的なビッグプロジェクトに参画することによって、会社の信用力が高まってきていると自負しています。 実際に、こうした実績を踏まえて顧客から指名されることも多く、価格競争に巻き込まれずに、適正な利益を上げて社員に還元することができています。 具体的には、過去に賞与9.3ヶ月分を支給したこともあります。 このような大規模プロジェクトに携わることは社員の誇りと結束力を高める効果もあるため、今後も大きなプロジェクトに積極的に取り組んでいきます。
-評価の公平性について Q 「社長が同じフロアにいるため、失敗したり上司に叱られたりするのを見られると評価が一気に下がる」という口コミを見ましたが、実態はいかがでしょうか?
A 総務部の橋野が回答します。 以前は社長が同じフロアにいたため、人によっては上司からの指導をプレッシャーに感じていた可能性があります。 現在、社長は社長室で執務をしており、同じフロアにはいません。 評価制度については以前から不明瞭ではなかったと考えていますが、より明確にするため2019年に改定しました。 評価の流れは、年2回、2名の管理職が「人事評価シート」を用いて評価を行い、その結果をもとに役員による最終評価会議で、賞与や昇給額を決定します。 当社は社員からの積極的な提案は歓迎しており、「やってみよう」の精神で、できる限り試みています。 減点方式ではなく、加点方式で評価していますので、失敗を恐れる必要はありません。 今後も、より明確な評価基準を追求し、属人的な評価にならないように運用をしていきます。
-職場環境について Q 「会社の5Sが行き届いていて働きやすい環境」という口コミを見ました。これについて、全社として取り組んでいることはありますか?
A 総務部の橋野が回答します。 会社としては「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)が品質に直結する」という考え方に基づき、20年以上にわたり5S運動を継続しています。 5Sについては「帰るとき 来たときよりも美しく」をスローガンに掲げ、就業時間内における毎日の5分間社員清掃や、5S委員が毎月職場を巡回する「5S見回り」を徹底しています。 そのため、工場や事務所がきれいなことが自慢で、気持ちの良い挨拶も含めて来訪者に褒めていただくことが多くあります。
-女性の活躍について Q 「女性の技術職は現時点でいない」という口コミがあります。実際の人数や女性にとっての職場環境について教えてください。
A 総務部の橋野が回答します。 現在、女性社員は10名おり、そのうち1名が技術職(総合職)として活躍しています。 その他の9名は営業事務などの一般職です。 今後は女性の技術職を増やしたいという考えで、本社を建て替える際に女性用トイレのブースを増やすなど、女性社員の受け入れ体制を整えています。
-休日出勤について Q 休日出勤は多いのでしょうか。
A 総務部の橋野が回答します。 顧客の都合に合わせて仕事をする必要があるため、設計職は最大で5日、現場監督職は年10~20日程度の休日出勤が発生します。 また、休日出勤があり得ることは、入社前の段階で説明しています。 ただし、休日出勤の場合は振替休日か代休を取得するよう促しており、直近一年間の取得率は96%に達しています。 一方で取得が出来なかった人に対しては割増賃金を支払っています。 休日出勤はありますが、その分の休暇は十分に取ることが出来るので、ワーク・ライフ・バランスを保って働けます。 社内で行った若手社員へのアンケート結果でも、「ミウラ化学装置の魅力」の項目では「社風」に次いで「ワーク・ライフ・バランス」が上位になりました。 具体的な理由としては「有給休暇が取りやすい」「定時で帰れる」「社員の生活に合わせて出勤形態(時差出勤など)を調整してもらえる」といった声が多く上がっています。 詳細なアンケート結果はHPにてご覧ください。 ミウラ化学装置株式会社|社員アンケート