ミウラ化学装置株式会社
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半値シックナーの構造
沈降部と濃縮部から構成されたシンプルな構造です。
原液が傾斜板間を通過する際、液中の固形物は水平流と沈降速度との合力方向に沈降し、傾斜板表面で分離されます。
沈降分離能力は、固形物の沈降速度が同じであれば、液中の固形物の占める表面積、すなわち傾斜板の底部にできる影の面積(投影面積)が大きい程高くなります。
沈降部に多数の傾斜板を装備することで、沈降距離を短くでき、かつ投影面積が大きくなることで装置の小型化が図れます。
また、傾斜板下方の仕切板は、分離された固形物が再浮上することを防止し、性能を向上させます。
傾斜板の材質はPP、PVC、ポリカーボネイトフィルムまたは鋼板などを液性に応じ選定します。
半値シックナーの特長
1. 沈降面積を大きくとれ、処理性能が高くなります。
2. 設備面積を従来の1/5〜1/3まで小さくすることができます。
3. 駆動部がなく、構造がシンプルなためメンテナンスフリーです。
4. 分離された固形物の再浮上がなく、安定した性能を得ることができます。
半値シックナーの用途例
排水中の固形物除去
排ガス洗浄装置循環液中の固形物除去
飽和塩水中のMg、Ca除去
糖蜜中の固形物除去
ゴミ焼却炉の循環排水処理
半値シックナーの選定例
処理量=30M3/Hrとした場合、沈降速度スケールからブロック=が該当し、処理量とブロックの関係から「CL-3030」が適合型式となります。
半値シックナーの構造
半値シックナーの特長
半値シックナーの用途例
半値シックナーの選定例