ろ過装置、排ガス処理装置、脱臭装置、サイレンサー、ミスト分離装置のメーカーです。

ミウラ化学装置株式会社ミウラ化学装置株式会社

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PRODUCTS / 事業紹介

排ガス処理・脱臭事業

クリーンな空気を

塩素系VOC
処理装置

塩素系VOC処理装置

塩素系VOCガスの処理として、溶剤回収装置、直接燃焼装置、蓄熱燃焼装置が主に使用されています。
当社では、新たに「触媒酸化方式」による塩素系VOC処理装置を開発しました。
「触媒酸化方式」の採用により、経済的かつ環境に配慮した(産業廃棄物やNOxを排出しない)処理が可能になりました。

概要

塩素系VOCガスを予熱バーナーによって分解に必要な温度(350~450℃)まで加熱します。
加熱された塩素系VOCガスは、第1触媒・第2触媒により酸化反応が行われ、塩素系VOCガスが分解処理されます。
分解されたガスは、熱交換器を通り排熱回収します。
最後に、スクラバーで塩化水素ガスを吸収し、大気に放出されます。

塩素系VOCガス 反応式

塩素系VOCガス 反応式

特長

他方式との比較

VOC
濃度
ガス量 触媒
酸化
濃縮
+触媒
活性炭
溶剤回収
(回収使用
しない場合)
活性炭
吸着
直接
燃焼
蓄熱
燃焼
極低濃度
<1ppm
低濃度
<100ppm
中濃度
<1000ppm
高濃度
>5000ppm

ガス量小100m3N/min以下、大200m3N/min以上

導入事例

M市浄化センター様に「乾式脱硫装置」

近年、小型発電機の普及などにより浄化センターで発生する消化ガスの有効利用が進んでいます。この…[ 続きを見る

T市ごみ清掃工場様に「排ガス洗煙設備」

都市ごみ清掃工場でごみを焼却する際には、さまざまな有害なガスが発生します。本設備は、有害ガス…[ 続きを見る

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